Activity
introduction

活動紹介

2018.10.4-10.10

欧州バルト海地域海外視察ツアー

欧州バルト海地域海外視察

Inspection 1

食品業界女性経営者ネットワークは、2018年10月初旬、欧州バルト海地域視察団を結成、バルト海に面したリトアニア、ラトビアを訪問、また、ロシアのサンクトペテルブルクに立ち寄り、エカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館などロシア皇帝時代の華やかな時代の芸術文化にふれて帰路につきました。
今回の海外訪問の大きな目的は、リトアニアの女性大統領、ダリア・グリバウスカイテ大統領謁見でした。日・EUのFTA(自由貿易協定)発効を目前に、バルト地域では対日輸出に関心が高まっており、既に大河原愛子代表が代表取締役会長を務める(株)ジェーシー・コムサが、リトアニア産冷凍パン類の開発輸入で大きな実績を築いていることから実現した訪問になります。
リトアニアは映画にもなった「命のビザ」杉原千畝の偉業が近年注目されており、日本からの観光客も伸び、親日ムードの高さもあります。リトアニアの産業では、レーザー関連産業が既に日本市場との関係が深いと聞きましたが、今後、両国の関係がさらに深まり、リトアニアの優れた品質の小麦粉製品、乳製品、ハチミツなど食料品の対日輸出拡大も期待されます。

欧州バルト海地域海外視察
欧州バルト海地域海外視察

Impression

大河原代表はじめ視察団13名は、ツアー2日目の10月5日、在リトアニア日本国大使館山崎史郎大使夫妻、井上裕也二等書記官と共に、リトアニア大統領府を訪問、グリバウスカイテ大統領に謁見しました。私たちからは、日本の女性活躍推進の現状を産業界と政界の両面から説明し、大統領は大変興味深く耳を傾けていらっしゃいました。大統領からは、リトアニアではビジネスや行政で『男女すべて同等』。実際に大統領府スタッフも女性の数が優り非常にうまくいっているというご説明をいただきました。大統領は、任期が9年にも及び今も支持率60%以上。「ただ自分の仕事をまじめに続けただけ」と語るグリバウスカイテ大統領の誠実でパワフルな言葉に、大いに共感したWF-NETメンバーでした。
同夕は、山崎大使公邸での会食にお招きいただき、裕子夫人のご配慮でリトアニアの季節の食材で作り上げた料理を味わいながら、いろいろな食材の対日輸出の可能性について語り合う会となりました。また、山崎大使は、今回ツアー参加の阿南久雪印メグミルク取締役が消費者庁長官を務めていた時代の部下。裕子夫人は女性誌編集者として江上栄子先生とは旧知の仲、といったご縁もあり、話題の尽きない楽しい宴となりました。

欧州バルト海地域海外視察

© 2019 Office of the President of the Republic of Lithuania.

欧州バルト海地域海外視察

© 2019 Office of the President of the Republic of Lithuania.

Inspection 2

一行は、リトアニアの栄華を残す「トラカイ城」、杉原千畝記念館を見学しながら陸路でラトビアの首都リガへ移動。ラトビアでは、黒パンの工場見学 、中央市場でのフード・イーティング・ツアー参加を通じ、現地の食文化を研究しました。やはり、小麦製品、海産物、チーズ、ハチミツなど、日本市場での可能性の高い食材に関心が集まり、活発な意見交換で楽しいひと時を過ごすことができました。
海外に出て思い知らされるのは、経済先進国である日本で、女性の活躍が海外と比較して「異常」と思われるくらい進んでいない、という現実です。WF-NETメンバーの食品業界での活躍が際立たなくなるくらい「あたりまえ」のことになるよう、いろいろアクションを起こすことが大切だと感じたツアーでもありました。

欧州バルト海地域海外視察
欧州バルト海地域海外視察

HOME / 活動紹介 / 欧州バルト海地域海外視察