Activity
introduction

活動紹介

2019.5.26-28

台湾WF-NETと合同視察、食品展で学ぶ

タイ王国海外視察ツアー

Inspection 1

2019年度WF-NET海外視察団(団長:林香与子マルハ物産代表取締役会長)は、5月26日から28日の3日間、新国王就任の祝賀ムードが漂っているタイ王国バンコクを訪問しました。
世界から注目される大食品展「THAIFEX」の開催に合わせての視察でした。そして、もう一つの大きな目的は、5年前に交流が始まった、台湾WF-NET(王亞倫会長:冷凍食品大手メーカー桂冠實業総経理)メンバーとの合同研修です。

タイ王国海外視察ツアー

Inspection 2

バンコクで開催された「THAIFEX World of Food Asia 2019」(5月28日~6月1日)は、会期中6万7千人の来場と大盛況でした。42カ国から2,700社超の出展規模は、日本のFOODEX(2019年実績:94カ国・3,316社)に迫る規模です。タイ現地企業の出展で目立ったのは、米、肉製品、水産物、フルーツ、菓子など。ジェトロ主導で出店している日本ブースも充実し、賑わっていました。
タイ国際貿易振興局は、展示会終了から間髪を入れず、来年は「THAIFEX-Anuga Asia 」に改称して開催する!と発信しました。Anuga(アヌーガ)は、ドイツのケルンメッセが隔年開催している世界最大規模の食品展。今年も10月にケルンメッセ会場で開催の運びです。ケルンメッセとコラボすることで、来年、THAIFEXは、アジアと世界をつなぐ食品展として最大規模へとブラッシュアップされるでしょう。

タイ王国海外視察ツアー
タイ王国海外視察ツアー

Inspection 3

さて、2014年、WF-NETは結成10周年事業として初の海外視察事業、台湾視察を企画しました。その際、台湾政府農業委員会の陳建斌農糧処長(当時、現㈶農業科技研究院院長)の呼びかけで、台湾食品業界で活躍する女性経営者が参集し、日本・台湾の交流会議が実現しました。
写真は5年前の会の様子。この会議をきっかけに、台湾WF-NETが発足、2018年9月には東京で、日台交流会を開催しています。

タイ王国海外視察ツアー
タイ王国海外視察ツアー

右:5年前の会の様子

右:5年前の会の様子

Joint inspection

合同視察

台湾南僑グループの現地食品工場の視察

今回は、台湾WF-NETからぜひバンコクでの再会をとの呼びかけを受けて、WF-NETメンバー6名が参加しました。
合同企画で訪問した企業は、5月27日午前が台湾南僑グループの現地食品工場(内外に販売するライスクラッカー、無菌米飯、即席めん生産)。同午後は、日本のアンデルセングループのベーカリーショップ「リトルマーメイド」をタイ国内でフランチャイズ出店している、現地大手食品企業ベタグログループのバンコクオフィスです。
バンコクから西に1時間半、ラチャブリー県ナコーンパトムの南僑(THAILAND)工場です。同日にタイのプレム元首相が逝去されたため半旗でした。壁にI SAY OKと書いてあるのは、品質管理システムISOの理念を浸透させようというアイディアです。

タイ王国海外視察ツアー

南僑李副社長からのレクチャー

南僑グループは台湾WF-NETの戴淑文前会長(南僑グループ最高執行責任者)の所属企業。1990年にタイに進出して即席めんでは後発でしたが、タイ産の上質で安価なジャスミンライスを原料にした米菓で大成功、「グルテンフリーのクラッカー」として人気を得て、世界40カ国以上の企業からの要請を受けOEM生産をしています。特にベビー向けライスクラッカーは大好評とか。
「工場は20時間稼働、1日に20tの米を加工して毎日20~30コンテナを出荷(輸出)しています。現在隣接地に2万3,000坪の新工場を建設中で来年1月稼働を目指しています」と説明する南僑グループの李勘文副社長。現行の工場は1万8,000坪。より大きい自動化された工場が2020年から稼働予定とのことです。
グループのレストラン店名をつけた台湾向けカップめんは、豪華なレトルトの牛肉の具が入って、なんと日本円で1,000円超!李副社長いわく、自称「カップめんのルイヴィトン」。
その他にも、無菌米飯などさまざまなアイテムを受注生産しているそうです。

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午後は、バンコクに戻りベタグログループの本社事務所へ。

前列中央㊧ベタグロ社のVASIT TAEPAISITPHONGSE社長・CEO、同左隣に台湾WF-NETの王会長、中央㊨にWF-NET林副代表。

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VASIT社長との記念撮影

アンデルセングループ広島本社から、WFメンバーの三山雅代アンデルセン・パン生活文化研究所執行役員が視察団に参加しました。VASIT社長のアートコレクションの中からお気に入りの絵の前で記念撮影。

タイ王国海外視察ツアー

VASIT社長からのレクチャー

当日は、VASIT社長から、タイの食品市場並びにベタグロ社の取組みについてレクチャーを頂きました。

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THAIFEXを視察

画面は今年新発売のチーズ入りソーセージのTVCM映像です。若手人気俳優を起用して注目を集めています。また注力しているのは、動物医薬品を与えずに肥育したチキン、卵、豚肉、そしてそれらの加工品。高付加価値製品へのチャレンジが、大きなテーマです。「ブランドは、S-Pure。スペシャル、スーペリアルのS、SPFのS。タイにおけるパイオニアに」(VASIT社長)という意欲溢れる取組みです。『Eat good today for the future』というコンセプトのコマーシャルも今年展開中です。常に、より良い品質、より安全にと追求していく企業姿勢を具体化させたブランドなのです。
THAIFEX会場内で、ひときわおしゃれなデザインのブースがベタグロでした。
そして、日台WF-NETメンバーは再会を約束。翌日はそれぞれTHAIFEXを視察し、帰路へとつきました。

タイ王国海外視察ツアー

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